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【第9回】近江八幡

近江八幡はいつ来ても古い家並みと水辺の風情がよいですね。雨上がりの新緑が綺麗で、描く気満々で臨みましたが、どこまで味が出せましたか。

-渡辺-


スケッチしたのは八幡堀でしたが当日撮った写真を眺めていますと、あちこちに江戸時代からの民家が残る新町の家並みに改めて惹かれました。

-上野-


八幡堀

相変わらずの作品ですが、何とか描き上げましたので投稿します。ペンで輪郭を描くと水への映り込みが不自然になってしまうような気がします。鉛筆だけで軽く下書きして筆で色付けながら形を表現するのが本来の水彩なんでしょうね。もう少し勉強します。

-森田-


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コメント: 4
  • #1

    上野 (火曜日, 28 5月 2019 17:48)

    八幡堀脇の古い家並みとお堀の風情をいつもながらに上手に描かれていて素晴らしいです。
    今回はこれまでよりも少し色を強く出されたのでしょうか。程よい重厚さを感じます。

  • #2

    渡辺 (火曜日, 28 5月 2019 17:53)

    コメントありがとうございます。
    いつもより少しメリハリをつけてみましたが、原画はこれよりやんわりしています。昼間に写真を撮ったので光の加減でしょうか。

  • #3

    森田 (水曜日, 29 5月 2019 14:54)

    渡辺さんの作品はこの季節の鮮やかな緑が水に映えて綺麗ですね。建物もあまり出しゃばらずに木や菖蒲?の脇役になっているように思います。小生の場合は本能的?に建物に執着し全く逆になってしまいます。
    最近の上野さんの作品の色調は特徴がありますね。江戸時代の雰囲気がよく表現されているように思います。

  • #4

    渡辺 (木曜日, 30 5月 2019 13:35)

    お二人とも奥行きというか広がりが感じられて引き込まれるような風景ですね。渋い色合い、柔らかな色使いと個性がでていて面白く拝見しました。